お礼のあいさつ

2022.9.19

沖縄も朝夕の日差しも柔らかくなり始めたこの頃です。

「第17回沖縄尚志会藝能祭」は、去る9月18日(日)に出演者はじめ実行委員並びに関係者の皆様のご協力により約千人もの観客にご来場いただきまして、成功裏に終了する事が出来ました。皆様方へ衷心より感謝しお礼申し上げます。


公演においては、八重山古典の演奏演舞により開幕し舞踊から独奏まで古謡に浸り、八重高郷土芸能部の生徒達による躍動感溢れる姿に見入り、卒業生バンド「ホルキース」の卒業を控えた時や八重山離れて思う心の唄に懐かしみ、平田大一氏演出の現代歌劇では「成底ゆう子さん」の遠きふるさとの父や母の深き愛情への感謝の詩と奏では、観客ひとりひとりが心に抱く想いを包み込み、涙し心を震撼させる劇場となりました。

そして、恒例のフィナーレ「行進曲」「校歌」は、懐古しつつも確実に次世代へも繋ぐものとなったことでしょう。


当藝能祭においても、八重山藝能の深さと幅広さ、島々の鼓動と新しき息吹を感じ取ることが出来たものと思います。

次回は、2年後2024年に開催されますので皆さん楽しみにしていてください。


当感動公演の様子を現在「アーカイブ配信(9月30日迄)」行っており、近々DVDの発売も予定しておりますので、多くの方にご覧いただきますようお願い申し上げます。


全ての皆様に、重ね重ねお礼申し上げます。

しかいとぅ 三拝云! 感謝!


沖縄尚志会      

会 長   東川平 靖

第17回沖縄尚志会藝能祭

実行委員長 崎原 克英